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障がい者が働きやすい社会の実現



ご支援を頂いた皆様へ


私たちの息子である航 (コウ)が亡くなって
2018年5月20日で4年となりました

この間、なぜ航は自死しなければならなかったのか
湖西市の富士機工株式会社で何が
あったのか、私たちだけでなく司法の力も借りて
その解明に努力してきました。

4年と1ヶ月後の判決は
「請求棄却」と言う厳しい現実……

大切な息子を守れなかった親として
受け入れるしかありません……

しかしながら、裁判所は航の自殺

業務の過重によるものであることを認定しました。

航の障がいにふさわしい配慮が適切に
行われていたらと改めて
悔しい思いで一杯です。

又、職場で何の配慮もされず
1人で悩み、苦しみを抱えていたかと
思うと本当に申し訳ないと言う思いが
溢れてきます。

私どもはこの裁判を通じて、
今の社会が障がい者にとって
いかに生きにくい状態であるかを学びました。

障がいがあってもなくても、
この世に生まれた命が大切に扱われる社会
になることを祈らずにはおられません。

そしてこのようなことを
二度と繰り返す事がないよう、

障がい者が希望を持ち
生き生きと働ける社会になる事を
心より願っております。


また、この間、弁護士の先生方、意見書、
陳述書を書いて頂いた皆さま
支援する会の会員をはじめとする
支援者の方々など多くの皆様に
支えられて今日を迎えることができました。

この場をお借りして

心からお礼を申し上げます。


2018年7月11日 鈴木 英治 鈴木 ゆかり


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